主婦って毎日やる事がたくさんありますよね。
やってもやっても終わらない、次から次へと新しい仕事が増えてきます。
夫や子供には土日祝日や休みの日があるにも関わらず、主婦の仕事って365日エンドレスです。
「GWだー!」「夏休みだー!」と他の家族が喜んでいる横目で、主婦はため息をついていたりするものです。
現役専業主婦の私ですが、日々家事と闘っています。
主婦業が休み無しで辛い現実と、家族にもぜひ知って欲しいと思う事を書きたいと思います。
目次
専業主婦も兼業主婦も主婦業には休みなし!
主婦業をしている人には、専業と兼業の2パターンありますよね。
私は専業主婦なのですが、一般的に時間的なものを考えると専業主婦は楽だと思われているところがあるかもしれません。
同じ主婦同士でも、兼業でしている主婦さんからは「時間があってうらやましい」と捉えられますし、家族からも「1日中家にいる」と思われることがほとんどですね。
確かにその通りなのですが、主婦業は専業であれ兼業であれどちらにしても休みはないですし大変ですよね。
友人は兼業主婦なので、専業の私は「毎日大変そう…」と感じてしまうのですが、兼業の友人からは「私は家にずっといる事が耐えられないから専業主婦がすごいと思う」と言ってくれています。
そこで、私が思うそれぞれの良い所、辛い所を上げてみました。
専業主婦の良い所、辛い所
良い所
- 主婦業に専念できる
- 時間配分がしやすい
専業主婦の良い所と言えば、やはり時間の余裕があることでしょう。家事のペース配分なども比較的自由に考えやすいかと思います。
子どもは小さくて家にいるうちは、子どもに時間を取られてしまいがちですが、お昼寝時間が取れるようになってきたり、幼稚園・小学校と上がっていくうちに自由な時間も多くなっていきます。
合間に少し休憩したり、ササッと済ませて残りの時間をのんびりすることなども出来るでしょう。
辛い所
- 世界が狭くなるので息苦しい
- 主婦業に完璧を求められがち
反対に時間があることが辛い所にもなるのかもしれません。
家事のクオリティが求められますし、「1日家にいるくせに何をしてるんだ」とならないように日々手抜きが許されないですよね。
掃除洗濯だけではなく、食事にも同じことが言えます。
どうしても出来合い物や店屋物は、手抜きと思われそうでとる事をためらってしまいます。
家族にも、「職場の●●さんは仕事をしていても家事をきっちりしてるのに…」とマイナス側の比較対象にされがちです。
そして何より、仕事をすることなく家にいると関わり合う人・世界が狭くなってしまうのでストレスも抱えやすくなります。
兼業主婦の 良い所、辛い所
良い所
- 「休み」という概念がある
- 家族の協力をもらいやすい
- 自分の世界があるので息抜きになる
兼業主婦の方は、自身も仕事をしながらですのでもともと「休み」という感覚がキッチリあるかもしれません。
夫や子供たちが言う「休みの日くらいゆっくりさせてよ」という言葉を言いやすいかもしれませんね。
家庭によるかもしれませんが、家族の協力を得やすいことも良い所でしょう。
仕事も家事も育児も一緒に、と思ってもらいやすいですね。
そして、職場の人間関係など自分だけの世界を持っている人も多いと思うので、刺激を受けられますし気分転換にもなるでしょう。
辛い所
- 時間がない
- どちらも中途半端に見られる事も?!
反対に辛い所は、専業主婦の私と違いいつも時間に追われてしまう事です。
出社時間・保育園の送迎時間・夕飯の時間・寝かしつけの時間…。朝から晩までテキパキ動かなければならないのではないでしょうか。
ホッと一息つく時間は、家族も寝た夜中…なんていう方もいますよね。
また、これは友人が実際に夫に言われたそうなのですが、「俺ほど稼ぎもあるわけじゃないし、家事も手抜きだし」とどちらも中途半端に見られてしまうことがあるです。
特に食事に関しては、出来合い=手抜きと捉えられる事もあるので遅くまで仕事をしている主婦はとてもつらいと思います。
主婦業が休みなしの理由
1 やる事が無くならない
主婦の仕事って、開始時間・終了時間があるわけではないので1日中何かする事ってありますよね。
次々出てくる洗濯物、掃除機をかけたばかりなのにもうゴミが落ちている、洗物まで終わったのにまた何か食べたいという…言い出すときりがありませんが、本当に1日中何か仕事が出来ます。
ですので、本当に何も仕事がなくなる時間と言えば、家族が寝て家事が終わった短い夜の間だけかもしれませんね。
2 家族の時間が合わない
子どもが小さいうちは、子どもに合わせた時間と夫に合わせた時間が必要になってきますし、大きくなれば部活・習い事・バイトなどでまた家族がそろう時間が少なくなってきます。
主婦はそれぞれの家族に合わせたサイクルで家事をしなければなりません。
食事などはある程度作っておくこともできるかもしれませんが、夫の仕事着や子供の体操服など常に必要なものなどは2回3回と、それぞれの生活リズムに合わせなくてはならないですよね。
少しでも休むために家族にお願いしたいこと
1 やりっぱなしはやめてもらう
出したら出しっぱなし、食べたら食べっぱなし…この「やりっぱなし」を改善してもうだけでも主婦はとても助かります。
- 使った食器は流し台に下げて水につける
- 脱いだ服は裏返しにしないで洗濯機に入れる
- 出したものは元の場所に戻す
このように、ほんの小さなことでもとても家事は楽になります。
これは日々、何度も何度も伝えていくしかないのかもしれませんね。
2 何か1つやってもらう
兼業主婦の方だとお願いしやすいのではないでしょうか。
ですが、専業でも兼業でも関係なく家族が「ついで」に何かをしてくれると助かりますよね。
「ついでだから、やっておくね」の一言って本当にうれしいですよね。
子どもにはお手伝いの一つとしてやってもらうのもいいかもしれません。
当番制でも担当制でもなにかしてもらえると助かります。
私の家でも子どもたちにお手伝いとしてやってもらっています。
ママが喜ぶと子どもたちは嬉しいようで、時々自分から「これやっとくね!」と言ってくれるようになりました。
3 たまには主婦にもお休みを
誕生日、母の日、お正月…、どんなイベントでも構いません。
何もしない日があるといいですね。
外での仕事と違ってオンオフの様に切り替えがしづらいので、敢えて1日作ってみるといいかもしれませんね。
掃除や洗濯は1日放っておくことはできるかもしれませんが、食事の支度はお腹がすかないなんてことはないので必ずやらなくてはならない家事です。
外で食べたり、店屋物で済ませたりしてもらえると本当にゆっくりできますね。
まとめ
主婦業が休みなしの理由
- やることがなくならない
- 家族の時間が合わない
家族に協力してほしいこと
- やりっぱなしはやめてもらう
- 何か1つやってもらう
- たまには主婦業もお休みする
主婦の仕事って日々こなしていく事が多いので、評価されにくかったり認めてもらえなかったり結構孤独だったりします。
何より、「当たり前」と思われることがとても多いです。
外で働いて給料を稼ぐように、家事とは誰かがやらなければならない仕事ですよね。
家事代行という仕事が成立しているように、主婦も仕事だと思うんです。
なにより、一緒に生活している家族が認めてくれるだけでとっても嬉しいんですよ。
夫や子供たちが外で気持ちよく活動できるように頑張る主婦のために、主婦が気持ちよく家事ができるような家庭になるといいですよね。
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