悩み系

「性に悩み私だけ?」主婦が経験しがちな性のお悩みを解決します!

 10代の頃の性の悩みといえば、身体の変化に対する戸惑いや、性行為に対する興味や不安、バストサイズなどの身体的コンプレックスが多かったかと思います。

この時代はクラスメイトや、ちょっと大人びた先輩に率直に相談ができましたよね。

私も放課後や帰り道は、恋話か下ネタのオンパレードでした(笑)

今回は、結婚・出産を経験した主婦が直面しがちな、性の悩み、年齢を経たことによる身体の不調と解決策、などをお話したいと思います。

大人になると、気の許せる友達が側におらず、パートナーにも相談しずらい・・。

そんな貴方の少しでも助けになれたら幸いです。

 

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主婦が感じる産後の性の悩みについて

 産後のセックスについては、一般的に普通分娩だった場合は、産後1ヶ月検診の頃に「問題なし」と判断されれば再開しても良いとされているようです。

しかしながら、帝王切開や吸引分娩などで傷口がある場合いは、女性の身体を第一に考え、よく様子を見てから決めましょう。

 そしてここで、直面する悩みといえば、女性のセックスをしたいという欲求がなくなってしまいがちということだと思います。

この原因は次のようなものがあります。

女性ホルモンの低下

妊娠中に卵巣で大量に作られた、エストロゲンプロゲステロンなどの女性ホルモンの量が、出産を境に一気に減少します。

その為、肌荒れ・抜け毛・イライラなどの様々な不調が起こります。

それに加え、授乳を促すプロラクチンというホルモンが大量に分泌され、このプロラクチンには性欲を減少させる働きがあるので、産後の女性は性欲を持ちにくいと言われてます。

つまり、女性としてのホルモンが減少し、母親としてのホルモンが増大してる、「母親モード全開」時期なんですね。

こんなときに、求められても、そりゃあ、拒否してしまいますよね。

産後しばらくは、ホルモンのバランスにより、周囲に対して攻撃的になってしまう女性や、セックスを求めるパートナーに対して、性欲の塊を見るような嫌悪感を感じてしまう方も少なくありません。

解決策

一般的に授乳中はプロラクチンは分泌し続け、それに伴い生理の再開が遅くなります。

生理が始まらないと、女性ホルモンも回復しないので、ホルモンバランスについては、断乳し、生理が再開し、女性ホルモンが安定するまで辛抱強く待つことが大切と思われます。

また、ストレスは女性ホルモンの安定の妨げになりますので、パートナーとよく話合い、自分の身体の状況を理解してもらう必要があります。

ホルモンバランスの症状は、本当に人それぞれなので、逆にすごく性欲が高まったりする方も中にはいるようです。

また、生理が来ないからと言って、妊娠しないわけではないので、第二子を望んでない場合は避妊はしてくださいね。

寝不足による疲れ

これは単純に想像つくことですが、産後の女性は出産後の体力も体調も回復しないうちから、24時間にわたり自分の保護がないといつ死んでしまうかわからない生命体を相手にしています。

疲れていない訳がありませんよね。そりゃあ、寝れる時は寝ておかないと!!となる訳です。

 

解決策

解決策としては、実家や、義母などを頼れる方はどんどん頼りましょう。

ホルモンバランスの乱れと、疲れ、慣れない育児に、溜まっていく家事により、産後うつになってしまわないように、最大限休んでください

それが無理な方は、パートナーであるご主人に、身体の状況を分かってもらい、家事・育児に積極的に参加してもらうことが不可欠ですね。

しかしながら、旦那様が毎日、仕事の疲れを推して、協力してくれたとしても、即セックスには繋がらないと思います。

ですが、この時期いかに妻の身体や状況を思いやる行動を取れたかで、必ず今後の夫婦生活が変わっていきます

この時に得た信頼が、「またこの人と触れ合いたい」という感情に結びつくのだと思います。そのことを、事前にパートナーと話し合っておくと良いと思います。

体型の変化が不安

出産を経験すれば、誰でも産後の身体になるのは避けられません。

中には、そんな変化を「見られたくない」と感じてします女性もいると思います。また、「性行時に痛みを感じるようになってしまった」「膣が緩んでしまったのではないか?」などの悩みを抱えている人も多いと思います。

解決策

解決策としては、産後ケア用の骨盤ベルトバスト補正機能のある授乳ブラなどを上手く活用しましょう。

また、今はネットでググれば、簡単に膣トレの方法なども検索できますし、性行痛を和らげるローションなども手軽に買えます。

産後の身体の筋力を戻す為に、少し余裕が出てきたら、お家で出来るヨガなどもお薦めです。

それと、産後の身体の変化はママの勲章でもあります。

旦那さんに素直に話し、変化を笑い飛ばせるような関係になれると、良いですね。

 

主婦の性の悩みセックスレスについて

ご存知の方も多いと思いますが、日本は先進国の中でも、有数のセックスレス大国です。

日本家族計画協会が実施したセックスレス実態調査によると、レスにある夫婦の割合は、2014年で44.6%、2016年で47.2%、そして、2020年では51.9%となり年々深刻化してきている状況が伺えます。

かなり多くの人が直面している問題ですが、実際の生活では頻繁にその悩みを聞くことは少ないですよね。

セックスレスの問題は特に女性は相談しづらい事として一人で悩んでる方も多いと思います。

私自身もこの問題に直面したときのために、傾向と対策を考えてみました。セックスレスの原因としては、

産後のセックスを拒んだ状況から、状態を改善できず、そのままのレスに・・・

かなりの夫婦に当てはまるのではないかと思います。

赤ちゃんのお世話で大変な時期を乗り切り、いざ夫婦としての時間を持とうにも、ずっとそういう雰囲気がご無沙汰だった為、「どう誘っていいのかわからない・・。」という悩みを持つ主婦の方は多いと思います。

家族という認識が強くなった

身嗜みに気をつかわなくなる

長く時間を共にするに連れ、お互いを異性として意識せず、男女というよりは、家族という意識の方が強くなります。

特に子供のいる家庭ではお互いが「パパ」と「ママ」なのですから尚更ですよね。

そうすると、お互い身嗜みに気を使わなくなり、どんどん太ることに気にしなくなります。

楽だからと毎日同じ服装で過ごしたり、ムダ毛の処理を怠ったりと、だんだん魅力が失われ、相手に欲情できなくなってしまいます。

セックスをしなくても関係が安定していてセックスが面倒になる

セックスレスの問題を取り扱う漫画で「あなたがしてくれなくても」という作品があります。

作中で妻にだけ欲情できない夫が、妻をアイスコーヒーに例えて「もう味も匂いも全部わかっている。それに加えて喉も乾いてないのに飲めって言われてるみたいなんだよなあ・・」と呟くシーンがあります。

女性からすると、勝手な言い分に聞こえますが、関係のマンネリを表すとても的確な表現だと思います。

いつもの味に飽きてしまっているものの、定番なので頼んでしまう夫に対し、セックスを求める妻は、「味はわかってるけど、大好きな味だから飽きない」とレモンティーを頼みます。

二人の性行為に対する考えがすれ違っていて、悲しくなりますよね。

疲れていて余裕がない

旦那さんは朝から晩まで、仕事・接待。

奥さんはパートに加え、家事・育児。

たまの土日は家族サービス子供のイベントやらで、夜は性欲を感じる暇すらない!という夫婦はきっと多いと思います。

二人とも、それならぐっすり休めば良い訳ですが、どちらか一方が欲求を感じてる場合は辛いですよね・・。

ここで、拒否されたことを切欠に何年もレスになってしまう、なんてこともあり得ます。

とはいえ、どちらかが我慢して応じ続けても、それがストレスになってしまうという悲しい連鎖です。

セックスが気持ち良くない

もともとあまりセックスで気持ち良いと思った事がない人は、付き合ってるころは、「抱き合えてるだけで嬉しい」「彼が気持ち良ければいい」という感覚だったかと思います。

しかし、結婚し長く生活していくと、「疲れているのに無理してまで付き合いたくない」「もう子供も二人いるし、これ以上は欲しくないし・・」という感覚に変わってしまいがちです。

セックスそのものが、退屈な行為となってしまってますので、どうしても面倒になってしまいますよね。

 

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主婦の性の悩みを解消するには?

それでは、そんな様々な理由で身体を求め合うことが無くなってしまった夫婦が、もう一度セックスを求め合う関係になれるよう、いくつかの方法をお話しします。

とことん話合う

実はほとんどの問題の解決はこれにつきますよね・・・笑。

長く生活を共にしていても、違う人間ですので「どう考えてるのか」は言葉にしないと実は分からないものです。

特にセックスの問題はお互い口にしずらい部分もありますので、お子さんが寝たあと、少しお酒を飲みながらでも話してみると良いかもしれません。

特に男性は女性が性欲を持ってると考えてない場合がありますので、一度ちゃんと話して見た方がよいでしょう

日常でコミュニケーションを取るようにする

日頃から、様々な出来事などを話あっている夫婦は、お互いの変化にも敏感で、セックスのお誘いもしやすくなっていると思います。

忙しくすれ違いの多い夫婦でも「おはよう」や「いってらっしゃい」などは必ず顔を見て言うなど、少しの時間でも接することから始めましょう。

二人だけの時間を作る

お子さんを預けられる方は、思い切って普段行かないような高いレストランやホテルなどで二人でデートを楽しみましょう。

恋人同士だったころの思い出の場所に出かけたり、当時の事を思い出して、関係が再燃するかもしれません。

また、お子さんが預けられないと言う方も、子供が寝た後に、二人だけで過ごす時間を過ごしましょう。

素敵な恋愛映画を見たり、マッサージをしあったり、イチャイチャとできる時間を過ごすことによってお互いの気分が高まるのは間違いないです。

自分を磨く

一緒にいるのが当たり前になりすぎて、毎日、スッピン・同じ服・髪はボサボサ・無駄毛はボーボーになったりしてませんか?

また、産後とはいえ、何年も極端に太ってしまった状態が続いてたりすると、女性として見るのが難しくなってしまうものです。

今は、高いジムに行かなくとも、手軽にお家でエクササイズできる方法や、100均のコスメで可愛くなれるメイク術など有益な情報がネットで沢山紹介されています。

是非活用して、魅力的になった貴方を見せましょう。

スキンシップを取る

疲れ切ってしまって、すぐ寝てしまう旦那さんにも、「セックスまでは至らなくても、触れ合えている時間が欲しい」と伝えることが大切です。

手をつないで寝る。ハグをする。軽くキスをする・・といったスキンシップを毎日取れるようになれば、ゆっくり休んだタイミングで、レスを解消できるかもしれません。

自分の身体のどこが気持ちいいのか明確に伝える

これは「恥ずかしい」「相手を傷つけてしまうかも」・・という思いがあり、なかなか口に出すのは躊躇われるかもしれません。

しかし、これからの夫婦の関係の向上を目指すには、避けて通らない方が良いと思われます。

当たり前ですが、セックスは相手があってするものであり、どちらか一方だけの性欲の解消になるのでは意味がありません。

ずっと、「感じてる演技」をし続けてては、疲れて嫌になってしまって当然です。

言い方としては、「昔と感じ方が変わって、今はこうしてくれるほうが気持ちよくなった」とか、「こういうのも試してみたい」など、相手のプライドを傷つけないように伝えましょう。

また、「加齢のせいで濡れにくい」などと伝えて、ローションや大人の玩具などを試してみるのもいいですね。

二人で工夫してより良い方法を見つけることで、親密さがぐっとアップすると思います。

 

主婦の性の悩みを解決する「オナニー」について

先ほど「自分の身体のどこが気持ちいいのか明確に伝える」と書きましたが、私はその為には、オナニーで自分の性感帯を高め、自分をよく理解することが大切だと思います。

女性の30代、40代は、再び性欲が高まる時期と言われて言ます。

「女の人って一人でするの?」とは、よく飲み会の下ネタで振られる話かと思いますが、私の答えは「かなりの女性が一人でしてると思うよ」ですね。

実際、LCラブコスメというサイト様が行ったアンケートでは、401名中、380名の方がオナニーを経験しており、全体の95%を占めていました。

また、主婦であれば、育児が忙しい時期にセックスレスになってしまって、育児がひと段落し、性欲を再び感じても、レス関係が解消しづらい状況の人も多いので、手取り早くオナニーで解消しよう!となるわけです。

なので、「オナニーをしている事は恥ずかしい事だ。辞めたいのに、辞められない・・」などと悩んでいる方がいたら、ノープロブレムです。

まったく辞める必要ありません。

オナニーのメリット

ストレスの解消

性欲を発散させることにより、幸福感をもたらす物質が分泌されます。

それにより、リラックスできるという効果があります。

安眠できる

オナニーでは、快感や多幸感が生まれ、またオーガズムに達すると軽く運動した後のような、疲労感も得られます。

それにより、副交感神経が優位になりリラックスして安眠できる効果があります。

肌が綺麗になる

オナニーという軽い運動のおかげで、血行がよくなり、女性ホルモンの分泌が助けられ、美肌になるという効果が期待できます。

感度を高められる

性感帯は人により感じるところ、感覚が様々です。

また、磨けば磨くほど感度がよくなると言われています。

自分の気持ち良い所、身体の感覚などをよく把握して、普段から自分で高めておきましょう。

そうすれば、パートナーとのセックスの時も、いつも以上に高い快感が得られ、楽しい時間が過ごせると思います。

余談ですが、私自身は一人で楽しむときには、Hな漫画や小説などを思い浮かべて、自分に置き換えて妄想しています。

ラブグッズを使うより、お手軽にできますのでお薦めですw

 

まとめ

女性が産後セックスを拒む理由

  1. ホルモンバランスの乱れ→ずっとは続かないので、ストレスを少しでも和らげながら断乳まで待つ。
  2. 慣れない育児による疲れ→周囲の助けを借りる。特にパートナーである旦那様は気を使う。
  3. 体型の変化→ケア用品やネットの活用で、コンプレックスを解消する。

セックスレスになる主な原因

  1. 産後のレス状態からなかなか抜け出せない。
  2. 家族という認識が強くなってしまった為、身嗜みに気を使わない、側にいるのが当たり前すぎて関係がマンネリ化している。
  3. 生活に疲れていて余裕がない。
  4. セックス自体が気持ち良いと思えず好きではない。

セックスレス解消法

  1. 話し合う
  2. コミュニケーションを日常でも取る
  3. 二人だけの時間を取る
  4. 自分を磨く
  5. スキンシップを取る
  6. 自分のどこが気持ち良いかを明確に伝える

オナニーのメリット

  1. ストレス解消
  2. 安眠効果
  3. 美肌効果
  4. 感度を高め、自分の性感帯をよく理解することにより、セックスを更に楽しめる。

いかがでしたでしょうか?

少しでも「なるほど~」と感じていただける事がありましたら、嬉しいです。

今でもラブラブで有名な、辻希美さん・杉浦太陽さん夫妻も、四人目のお子さんを授かる為に、もう一度「燃え上がれるよう努力をした」とおしゃってました。

良い夫婦関係を築く為には、努力は不可欠なんですね。

それに伴い、幾つになっても、性の悩みは尽きないと思います。

まだまだ女盛り、自分の身体と向き合って、上手に付き合っていきましょう。

 

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