
嫁姑問題に悩んでいませんか?
「姑が価値観を押し付けてくる」「私がやることを姑が認めてくれない」「姑が全てのことに口出ししてくる」など、まわりで嫁姑問題に悩んでいる話をよく聞きます。
義理の両親との関係が上手くいかないと、ストレスの元になってイライラして精神的にも良くないです.
また、それが原因で夫婦間でのケンカも増えたりして全く良いことがありません。
私も結婚当初、姑との良い関係をどう築けば良いか悩んでいる1人でした。
そんな私が姑との関係を良好にするために意識した3つのポイントを紹介していきたいと思います。
目次
悩みが尽きない嫁姑関係

結婚する!となった時に浮かび上がってくる問題は夫の実家との関係です。
特に姑との関係をどう築いていくかですよね。
結婚後、長い付き合いになる義父母との関係は今後の結婚生活を左右すると言っても過言ではありません。
夫の実家との良好な関係を築くことが出来れば、子どもが生まれてからも何かと協力してもらうことができるかもしれないです。
幸せな結婚生活を続けていくためにも、姑とはできれば良好な関係を築きたいところです。
しかしながら、「嫁と姑 犬と猿」ということわざもあるように、昔も今も、嫁と姑の関係は犬猿の仲になりやすいというのもこれまた事実です。
近い存在になるからこそ気になることも増えていきますよね。
では、どうすれば姑との良い関係を築いていけるのでしょうか?
嫁姑問題が起こってしまう原因とは?

姑と良い関係を築くためのポイントを見ていく前に、まずはどう言ったことから嫁姑間でのすれ違いが起きやすいのかを確認していきましょう。
生活習慣のずれ
例えば二世帯住宅で夫の実家と同居することになった場合、朝や夜の活動時間のずれや、共有スペース(特にキッチン!)の使い方、お互いの空間を行き来する頻度など、生活習慣の些細なずれがストレスとして積み重なり、姑とのすれ違いの原因になることがあります。
友人夫婦は旦那さんのご両親と一緒に二世帯住宅に住んでいました。
共有リビングの大型テレビはいつも旦那さんのご両親に占有されているらしく、友人夫婦が他に見たい番組があっても「自由に見ることができない」と嘆いていました。
せっかく大きいテレビがあるのにも関わらず、仕方なく別室にある小さいテレビでひっそりと見ているそうです。
価値観のずれ
年齢も生活環境も異なる姑とは価値観が異なるのは当たり前です。
しかし「若いからわかってない」「あなたのやり方より私のやり方の方が良い」など、生活の細かいことで姑の考えを押し付けられることもあります。
はっきり言い返しづらいこともあり、ストレスとなって蓄積しやすいです。
また、子供が生まれてからはイベント·行事ごとに意見が食い違うなど、価値観のずれがより目立つようになりがちです。
私は子どもが生まれた頃、まだ義理の両親に自分の気持ちをはっきり伝えることができませんでした。
子供の誕生を義理の両親が大変喜んでくれたこと、また産後の私を気遣って色々手助けしようとしてくれていたことは大変ありがたかったのです。
しかし、お宮参りなどあらゆるイベントの場所や日にちの調整をどんどん進められてしまい、「こっちの方が良い」、「夫と2人で決めたい」と思うことがあってもなかなか言い出せず、モヤモヤした気持ちを抱えていました。
姑が子離れできていない
姑が息子を溺愛していて子離れできていないと、嫁という「息子を取った存在」そのものが気に入らないということがあります。
その場合、ちょっとしたことでもいちい ち文句を言われたり、何かあるとすぐ「息子が可哀想」と言われたりしてイライラしてしまう原因になります。
友人の話ですが、旦那さんのことに関してお姑さんが事あるごとに意見してくるそうです。
「あの子は小さい時からこれが嫌いだったのよ」とか「〇〇くん(旦那さんのこと)が全部決めたらいいのよ」と言われます。
内心「今どきそんな事言う?」と思いながら聞き流すのに苦労しているそうです。
夫が親離れできていない
先ほどの逆のパターンになりますが、夫が母親離れできていないというケースもあります。
何かあると勝手に姑に相談したり頼ったり、嫁姑間で揉め事があった際、姑の肩を持たれると、嫁としての立場がなくなります。
唯一の味方であるはずの夫が味方してくれなくなり、1人で孤立してしまう可能性があります。
同じ友人の話ですが、旦那さんも親離れできていないらしく、「それは母さんが決めたらいいよ」などと常に姑の肩を持つそうです。
しかも旦那さん本人は親離れできていないと言う自覚もないらしく、友人はいつも味方になってもらえないと嘆いていました。
姑の言動を止める人がいない
姑のワガママな言動を止めてくれる人、例えば義理の父が姑を静止してくれれば、嫁姑関係もいざこざが起きにくく、平穏に過ごせるかもしれません。
夫も義理の父も姑に頭が上がらないような場合にはそれも期待できません。
みんな姑の言いなりになり、ひとり我慢することになるかもしれません。
嫁姑関係を良くするための3つのポイント

今まで挙げた嫁姑問題の原因あるあるについて、うちもこのパターン!と当てはまるものがあった方もいるのではないでしょうか。
これらの嫁姑間のすれ違いを少しでも減らし、姑との良好な関係を築きたい!そんな時にぜひ意識したい3つのポイントがあります。
そのポイントとは
- 無理に仲良くなろうとしない
- 夫に事前に相談しておく
- 義父母を頼る
この3つです。それではその内容を詳しく見ていきましょう。
無理に仲良くなろうとしない
これはまず1番大事なポイントです。
結婚して義父母と家族になったと言っても、元は赤の他人です。
無理に仲良くしようとしても、お互いに共感できない部分があるのは当たり前です。
共感できないことがあっても、「理解できないけど仕方ないな」くらいの気持ちで、深く考えることはやめましょう。
どんな原因で起こった嫁姑問題でも、姑の言動にイラッとした時に、共感できないことがあっても仕方ないと一呼吸おきましょう。
イライラに任せて姑に言い返してしまうと、姑も良い気はしませんし、火に油を注ぐようなことになることも…。
一旦冷静になることで、それ以上にイライラすることを防いだり、冷静に異なる意見を提案できます。
冷静に「この方がこう言う点で良いのでは?」と提案できれば、姑も案外あっさり納得してくれるかもしれません。
私は姑の意見に共感できない時も、一度「そうですね」と言って一呼吸おき、一旦は姑の意見を受け入れたような態度を示すようにしています。
その上で、私自身の意見を「こう言う考え方もありますね」とか「〇〇さんはこう言ってましたよ」
「こっち(姑の案とは別の案)にはこう言う良いところもあるんですよ」と伝えるようにし、溜め込まないようにしています。
夫に事前に相談しておく
次は夫を巻き込もう!という作戦です。
当たり前ですが、義父母は夫の父と母です。
夫抜きにひとりで頑張っても良い関係を築くのはなかなか難しいです。
特に姑に直接言いにくいことがある場合は、事前に夫を味方につけておくというのは有効な手立てだと思います。
私は義理の両親に連絡を取る必要がある場合、基本的には夫から話してもらうようにしています。
私の夫は普段あまり自分から両親に連絡をすることがないので、義理の両親のためにも、何かある時はなるべく夫が義理の両親と直接話をする機会を作っています。
さらに、そうすることで夫にもどういうことが起こっているのか把握してもらうことができますし、姑にとっても息子からの意見や提案であれば受け入れやすいというメリットがあります。
義父母を頼る
最後に義父母を頼るということです。
人はまわりの人から頼られることで、他者から承認されているという気持ちを抱くものです。
その特性を生かして、姑を思いっきり 頼りにしましょう。
特に孫の世話など喜んでやってくれることもあるはずです。
そんな時は遠慮せずどんどん頼っていきましょう。
我が家では月に1、2回半日ほど義理の両親に子どもの面倒を見てもらい、夫婦での時間を確保するようにしています。
子どもを預かってもらっている間は夫婦でゆっくり話す時間を設けたり、ゆっくり買い物に行ったりして、私たちもしっかりリフレッシュすることができています。
子どもがいると夫婦2人の時間を取ることはほぼ不可能なので本当に助かり、同時に義理の両親への感謝の気持ちがうまれます。
普段ちょっとしたことで姑と揉めそうになっても、その時はこのことを思い出して一度気持ちを落ち着かせるようにしています。
まとめ
嫁姑関係を良好にする3つのポイントいかがでしたでしょうか?
- 無理に仲良くなろうとしない
- 夫に事前に相談しておく
- 義父母を頼る
この3つを意識するれば、お互いに必要以上の気をつかわずに、かつ夫も巻き込みながら、姑との良好な関係を築いていくことができるはずです。
お互いの両親への感謝の気持ちを忘れずに、姑と良い関係を築いていく参考にして頂けたら幸いです。
お悩みな方はぜひ試してみてください!
こちらもCHECK
-
-
私が実践した「どうにもできない悩み」の解決方法ご紹介します!
こんにちは。日々の悩みが尽きないちはるです。 皆さんは日々の生活に疲れていませんか? 私も職場での人間関係、育児や姑との関係に悩む時期がありました。 以前の私は、どちらかと言えばネガティブな方で、些細 ...
続きを見る