上手に甘えるコツ徹底解説！「甘えかたがわからない」大人女子必見!!

甘えると言う行為は皆さん、得意でしょうか?ちなみに辞書で引くと「人の好意をあてにする気持ち」とあります。

10代、20代の頃は、自分が若かったこともあり、周りの人に素直に頼ることができましたよね。

ところが、30代、40代と年齢が進むにつれ、子供ができたり、主婦として、またキャリアを重ねた女性として「簡単に人を頼れない」状況が増えてきたと思います。

そんな、張り詰めた気持ちで少し疲れた貴方に、上手に人に甘えられるコツをお話させてもらいたいと思います。

「上手に甘えるのが苦手」な女性の特徴とは

世の男性は「女性は簡単に甘えられる生き物」だと認識している人がほとんどだと思います。実際、女性の方が遥かに、甘えに対するハードルが低いのは確かです。

ですが、女性は男性が思っているほど、「甘えるのが得意!」という訳ではありませんよね。甘えるのが苦手な女性の特徴としては、

強がってしまう女性

元来、気が強めで、姉御肌だったり、男前と呼ばれたりしている女性に多い特徴です。

サバサバしていて、悩みなんか撥ねつけてしまいそうな印象を持たれているので、クヨクヨしている姿を「他人に見せれない」と考えている女性が多いように思います。

余談ですが、私はどちらかと言うとこのタイプです。自分がクヨクヨ悩んでいたり、重いものを「持てなーい」とか言ってるのは「キャラじゃないんではないか?」と思って無理をしてしまいがちです。

自己肯定感の低い女性

幼い頃に両親に充分に気を掛けてもらえず、我慢していたり、虐待を受けて育ったりしたトラウマから「嫌われてしまうのが怖い・・・」という心境が前に出て素直に他人を頼れなくなってしまう女性もいます。「相手に迷惑を掛けられない」という気持ちが常にあるのです。

長女である

家の中で「一番上のお姉ちゃんである」という環境で育った方も、甘え下手さんが多いように思います。

幼い頃から「お姉ちゃんなんだから、しっかりしてね」という周囲の期待に応え続け「弟、妹の面倒を見ないと」という責任感が育つと同時に、自分自身は人に甘えるという事が、どうしたらよいのかわからなくなってしまいます。

プライドが高い

男性と肩を並べてバリバリと働いているキャリアウーマンなどに多いタイプです。

自立心があり、「できないことは自分で解決する!」というスタンスで、人に頼ることを良しとしません。また、人からの施しを素直に受け取れないのも特徴です。

男性からも隙がなく、近寄り難いと思われていたり、お付き合いしても、「キミは強いから一人でも大丈夫」と言われてしまったりします。

頭の良い方が多いので、「他人に頼むよりも自分で片付けてしまった方が早い」という側面からも、一人で何もかも抱えがちになってしまいます。

 

甘えるのは、ワガママではないと言うこと

以上のように女性と言えども、「女は甘えられていいよな〜」という視線に負けないように日々戦っていたりもするのです。

その根底には「相手に迷惑をかけて申し訳ないなあ・・」という非常に奥ゆかしい気持ちがあるのです。

しかしながら、私が思うに、「甘えること」と「ワガママ」は全く別物。

ワガママは自己中心的な感情からくるもので、相手の都合を考えず、要求が通らないと、怒りを感じたりします。

が、自分が甘えだと思っているものは、殆ど相手側から「〇〇しようか?」と申し出てくれたにも関わらず、申し訳なさから断ってしまっている、という場合の方が多いのではないでしょうか?

甘えると言うことは、相手の好意に頼ることでもあります。貴方の助けになりたい、という人の気持ちは素直に受け取っても嫌われることはないはずです。

 

男性は甘えられたい生き物って本当!?

「マイナビウーマン」さんのアンケートによると、付き合ってる女性に甘えられるのは「嬉しい・86.0% 嬉しくない・14.0%」と全体の8割の男性が嬉しいという回答で、付き合ってない女性に甘えられて嬉しいか?という質問では「嬉しい・69.7%　嬉しくない・30.3%」と、全体の7割が嬉しいという回答でした。

個人的には、付き合ってもいない女性でも、甘える=頼りにされるということが、嬉しいと感じる人が7割もいてくれるのは驚きでした。

私は割と何でも自分でやってしまいがちなので、「なんだ〜もう少し周りの男性に頼ってよかったのかな〜・・。」とちょっと損した気分でした（笑）今度からは遠慮なく頼ってみようかなと思います（笑）

男性はプライドが高い人が多いので、女性からの「流石ですね!すご〜い!!」という尊敬の眼差しがとても嬉しいんですね。これはもう男性に「女性を笑顔にできる体験をさせてあげてるんだ」ぐらいの気持ちで頼りましょう。

そして、とびきりの笑顔で、お礼とほめたたえる言葉を贈ってあげてください。

 

タイプ別に考える甘え方のコツ

では、前述したタイプ別に、無理なく甘えられるコツを考えてみたので、ご紹介します。

お願いをしてみる

サバサバ系女子の貴方は、アザトくぶりっこをするのが苦手と思われます。

なので、できない事も自分で解決しようと動いてしまいがちですが、一呼吸おいて、周りの得意だと思われる人に、遠慮しつつもお願いしてみましょう。

例えば、「ごめんなさい。実はこういうの苦手で・・。〇〇さん、得意なら教えていただけませんか・・?」など、相手に弱みを見せてお願いしてみましょう。男性であれば、特に、頼られてる!!ということに嬉しさを感じ、同時に貴方に親しみを覚えるはずです。

相談をしてみる

自己肯定感の低い貴方は、とりあえず、周りの人にアドバイスを求めてみましょう。

「パソコンを買い換えたいんだけど、詳しくないから教えてほしい」「筋トレを始めたいんだけど、どうしたら効果的かな?」など、重い内容でなくていいのです。

特に男性は「自分の得意分野で役にたてるなら!」と喜んで教えてくれると思います。また、そこで「効果的なアドバイスをできた!」と感じることで、その質問をしてきてくれた貴方に好意を持つのです。

良好な関係を築くことができれば、徐々に甘えられる幅が広がると思います。

自分より年上の人に甘える

「しっかり者」として育ってきた長女タイプの貴方は、自分より年下である弟、妹のような存在に弱味を見せるのは苦手と思われます。

なので、自分より年の離れた、落ち着いた、包容力のある人に相談したり、頼ったりしてみましょう。

特に男性であれば、上目遣いで見つめてみたり、可愛くお願いしたりすることで、普段しっかり者の貴方のギャップに、ノックアウトされること間違いなしです。

ギャップを作る

長女タイプの方とおなじように、プライドの高い完璧主義の貴方は、その普段の完璧さから来るギャップを上手く使ったほうが得なように思います。

普段、颯爽と何でも一人で解決してしまう、強い女性から「お願い」されたら、男性であれば、「もしかして、俺のことだけ頼ってくれるのかも!?」とソワソワすること間違いなしです。

そうでなくても、完璧な女性から一目置かれている・・と感じるのは誰にとっても心地よいものです。

貴方の言葉ひとつで、なにかと便利に事が運ぶのですから、「相手をヒーローにさせてあげる」くらいな気持ちで甘えてみてはいかがでしょうか?

 

これはNG!男性に嫌われる甘え方

男性は、女性に頼られると喜びを感じますが、だからと言って、いつでも、どのような状況でも・・という訳ではありません。

男性から「これは、勘弁してほしい・・」と思われてしまう甘え方をまとめてみました。

自己中心的な甘え方

「今日は仕事が忙しくて、やっと帰ってこれた・・。もうヘトヘトだ・・。」と、このような状況のとき、彼女から「今から、ど〜しても会いたいの!」とか言われたらどうでしょう?

普段は可愛いと思える、ワガママや甘えでも、相手の立場や、状況を考えず、自分の気持ちだけ押しつけられたら、ウンザリしてしまいますよね。

自分に余裕が無い時に、他人に優しくするのは難しいものです。甘える時は、あくまで余裕のありそうな人に、無理のない範囲で甘えましょう。

金銭や欲しいものをねだる

例え、大好きな彼女であっても、記念日でもないのに、高価なプレゼントを要求されてばかりだったらどうでしょう?

どんなに、甘えてねだられたって、「あれ?もしかして、お金目的?」と思われても仕方ありませんよね。嫌気が差すのは時間の問題です。

また、付き合ってなくとも、常に女性はおごってもらえて当たり前だ、という考えも改めましょう。あくまで、自分の分は自分で支払うつもりで、おごってくれると言う場合はありがたく甘えさせてもらいましょう。その際「ごちそうさまです」と感謝の言葉は、必ず伝えてくださいね。

なんでもお願いしてくる

いくら男性が頼られたい生き物だからと言って、あきらかに、面倒なことを押し付けるようにするのはNGです。

また、自分で簡単に出来ることまで、人にやってもらおうとするのはやめましょう。

甘えるという行為は、その人の時間や持っている物を使ってもらうということです。自分が困っている時にだけ、余裕がある人にお願いしましょう。

 

まとめ

ワガママと甘えることは違います。相手の好意に頼ってみましょう。

男性は女性を守るために存在するので、頼られるのが好きな人が多いです。

当たり前ですが、人は皆一人では生きては行けません。それは、若くても年を取って経験を経ても同じ事だと思います。

甘える事が苦手だった私も、徐々に「助けを周りに求めていいんだ」と思えるようになりました。甘えさせてくれた人に感謝の気持ちを忘れず、give　&　take　で人生を乗り切りましょう。

 

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