結婚する前ってめちゃくちゃ幸せな反面、このまま結婚して大丈夫かな?と、不安に思ったりする事はないですか?歳の差があると、余計に不安に思ってしまうかもしれません。
これから年の差結婚を検討されている方へ、より幸せな家庭を築いていけるように、メリットとデメリットを紹介します。是非参考にしてみてください。
目次
年の差結婚って何歳差から?
最近の芸能界では、元なでしこジャパンでタレントの丸山桂里奈さんと元サッカー日本代表で解説者の本並建治さんの19歳差婚や、俳優の武田真治さんとモデルの静まなみさんの22歳差婚が話題となりました。
これくらい差があれば、年の差婚といい切れますが、何歳差からが年の差婚なのか調べてみると、特に決められた規定がなく、個人の感覚である事がわかりました。
そのため、人によって年の差婚と感じる年齢にもバラつきがあるということです。
私は夫と2歳差なので、5歳年上の奥さんと聞くとついつい「旦那さんが小学校1年生の時、奥さんが6年生か~。。。」なんて考えて、年の差婚だなって思ってしまいます。
年の差結婚のメリット
包容力があり喧嘩になりにくい
歳が離れていると、社会経験や人生経験が豊富なため、相手の気持ちを理解して受け止めてくれる事が多いです。また、年齢差があると、好きな曲の年代差など、様々な分野で共感できない事があります。
そのため、「お互い価値観の違いは、当たり前!」と付き合ってる段階で認識でき、どちらか一方が怒っても、もう一方が、受け流して喧嘩まで発展しにくいです。
女性が年上の場合
私の友人に歳が6歳差の夫婦がいますが、旦那さんは甘えん坊で、しっかり者の奥さんが上手に受け流したり、甘えさせたり母性に溢れた対応をしていています。
よく「うちの長男だからね~」なんて言って笑っていました。
年上女性の包容力はすごいな~と感じました。
女性が年下の場合
私の知人に13歳差婚夫婦がいますが、「私のわがままを受け入れてくれたり、喧嘩になっても夫の方が折れてくれる」
「仕事のことで悩んだ時は、相談に乗ってくれたり、アドバイスもくれたりするから、尊敬できる。」なんて話も聞きました。
そんな話を聞いていると、年上夫が羨ましくなってしまいますね。
収入が高めで経済的にゆとりがある
歳の差がある分、それなりの地位についていて収入が高く、一人暮らしが長いため貯金もできている事が多いようです。
若い二人での結婚は、割と経済的にゆとりがなく、その事が原因で喧嘩になったりも多々ありますが、その点は、安心できそうですね。
女性が年上の場合
最近では、女性も男性に負けず稼ぐ時代になってきているので、女性が年上でも経済的ゆとりは、もてるでしょう。
私の同級生も30代半ばですが、若いうちに結婚した私にはない、地位と経済力を持っています。
結婚したら、主夫なんて展開も考えられそうです。
女性が年下の場合
よく歳の近いもの同士で結婚した友人とは、「生活費カツカツだよね~」なんて話してましたが、年上夫と結婚した友人は安心して専業主婦になっていました。
実際私も結婚当初20代前半だったので、生活費カツカツでしたが10年経った今は、収入も徐々に増えゆとりが生まれました。
経験から、ゆとりは大切だと実感しています。
自立していて家事ができる
独身生活が長い分、ある程度の身の回りの家事ができる人が多いようです。
今は、共働きの時代なので、少しでも家事ができる事は、とても魅力的ではないでしょうか?
お互い家事ができると、お互いのやり方をみたり聞いたりするのも、新しい発見になり
楽しそうですね。
女性が年上の場合
夫の職場の年上奥さんは、(私が26歳の頃奥さんは33歳でした)よく家で飲み会を開いてくれました。
テキパキと家事をこなし、料理も美味しくて、本当に頼れる女性でした。
私もその時の奥さんの年齢を過ぎると、やっぱり経験値が違ったのだなと感じました。まさに、経験に勝るもにはない!ですね。
女性が年下の場合
私の友人からは、「夫の方が美味しい料理を作ってくれる~。」とか「夫の方が食器をきれいに洗ってくれるし、慣れてて早いよ~。」
なんて聞いたりするので、ほんと羨ましいな~と思ってしまいます。
話を聞いていると、年下奥さんが可愛くて仕方がないんだろうな~という印象です。
年の差結婚のデメリット
歳の差が開くほど早く死んでしまう?
この辺は、少し気になるところですね。
平均寿命は、伸びつづけていますが、歳の差が開いていると死別は避けられないことかもしれません。
その覚悟は、しておく必要があると思います。。。
女性が年上の場合
厚生労働省のまとめによると日本の平均寿命は2020年現在で女性が87.45歳、男性が81.41歳となっています。
女性と男性の間で6歳の差があるため、女性が年上でも10歳くらいの差であれば、奥さんの方が長生きした~なんてパターンもありそうですね。
実際私の祖母も祖父が亡くなった年齢を10歳過ぎて長生きしています。
女性が年下の場合
平均寿命で言うと女性には敵わないかもしれませんが、年上夫を持つ友人は「人間いつ死ぬかなんてわからないし、私が先かもしれないし、あまり考えてないかも。
でも、健康管理にはきをつけてあげて、長生きしてもらおうと思ってるよ~」なんて言っていてとても前向きでした。
確かに、芸能界でもよく話題になる加藤茶さん綾菜さん夫妻のように、夫の生命力を信じ、闘病生活に寄り添い看病し、食育インストラクターや介護資格まで取得し支える姿をみると、相手を思う気持ちが生きる力になるのかもしれませんね。
人生の山や谷を共に乗り越えるたび、夫婦の絆が深まっていると感じる素晴らしい夫婦ですね。私も見習いたいところです。
子供のこと
女性が年上の場合、年齢が上がるにつれて妊娠しにくくなってしまうので、結婚前に子供のことについて話あっておいた方が良さそうですね。
また、子供が自立するまで働けるのか、についても想定しておきましょう。
女性が年上の場合
健康な30歳の女性が性交渉を持った場合、妊娠する確率はひと月(1月周期、1周期は平均28日前後)で20%です。
30歳後半では約10%、40歳になると5%以下になります。
女性は40代後半で閉経とともに生殖能力を失います。「引用先:日経DUAL」
女性にはタイムリミットがありますが、子供は天からの授かりものなので、あまりシビアに考えすぎないことも大切だと思います。
私は、子供ほしい!と強く願っている時には出来ず、仕事に専念しようと働き出したら、子供を授かりました。
結構、妊娠経験者のあるある話だと思います。
女性が年下の場合
男性は、高齢になっても精子を作る事ができますが、35歳男性と45歳男性では妊娠率が20%低下するというデータもあります。「引用先:日経DUAL」
45歳以上の男性の精子には、多くの損傷が見られ、それが妊娠の起こりにくさや流産にもつながると言われています。
しかし、健康的な食事や禁煙、過度の飲酒をやめるなど気をつけることで、生死の質や量に良い影響を与えてくれます。「引用先:Newsweek」
生活習慣を改める良いキッカケになる!と前向きに考えられると、良い方向に進むでしょう。
何かと話題の石田純一さんは、体外受精ですが、64歳で3児のパパになりました。歳の差夫婦でも子供を授かれるかもしれない希望が持てますね。
介護問題
介護については、その家庭で考え方が違います。
歳の差があると、そう遠くない未来に親の介護問題が出てきそうです。
さらに子供が生まれている場合は、子育てと被ってしまう可能性もあります。
今の時代、親の介護は子供がする!と言う考え方は、薄れつつあります。
しかし、年の差結婚の場合は、年上の夫や妻の介護は若い方の自分がする!と言う覚悟はしておいた方がいいかもしれません。
女性が年上の場合
結婚を考える時、男性は「妻の介護をする。」という想定はあまりしない事が多いと思います。
女性が年上で歳の差が10歳以上離れている場合、女性の方から、万が一の覚悟について確認しておいても良いと思います。
女性が年下の場合
年の差婚妻(夫が10歳以上年上)は、「将来、夫のおむつを替えられると思ったから結婚した」と答える方が多く、夫の介護を覚悟した上で結婚しているケースが多いです。
私の周りの結婚した知人も、男性より女性の方が将来のことを見越して考えている事が多いので、気になることや不安な事があれば、女性側から男性に相談していった方がいいと思います。
まとめ
年の差結婚のメリットとデメリット参考になったでしょうか?
年の差があっても、精神年齢もあるので、一概にメリット・デメリットがあてはまるわけではありませんが、結婚を考えた時に何か引っかかることや、不安に思う事があれば、きちんと話し合って納得した上で結婚した方が良いのかもしれませんね。
結婚は、長い時間共に暮らすので、価値観をすり合わせたり、価値観の違いを認め合ったり、お互いの成長なしには続けられません。
でも、共に楽しんだり、悲しんだり、喜んだりしながら経験を積んでいく事で、一人では得られなかった何かは、得られるかもしれません。
人生は長い、だけど、過ぎてしまえばあっという間です。
結婚は、大切な自分の人生の分岐点なので、しっかり自分や相手の心と向き合って進んでいく事が大切だと思います。
最後に、、、皆さんの幸せを祈っています。
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